「泣くな」
髪を掻き上げて額に触れた手は、防具越しで冷たかった。
「泣きたくて泣いてる訳じゃない」
涙を辿るように触れた唇は、温かい。
その温かさが私の心を宥めた。
「何でそんな顔するの？私は平気だよ？」
そうやって私を心配させまいと笑うから、尚のこと心配なのだ。
佐助は生着替えの現場に突入した！
しかし門（障子）は閉ざされようとしている！
ボタン連打でこの状況を切り抜けろ！！
未来」を知る私だからこそ
私の知る「過去」は目を瞑ろう
残った貴方の目に映る世界が 一つである事を願って
伊達の天下を望むヒロインの誓い。
「んじゃー場も盛り上がってきた所で新ちゃんがひと肌脱ぎますかっ！（ぬぎっ」
おおーっ！！（笑
「ばっ……お前何やってんだ！！」
「何って………（長考）ストリップ？」
「するんじゃねぇそんな事っっ！！！」
「止めてくれるな政宗よ！！私はいつか必ず戻ってくる……！！！」
「完全に酔っぱらってんじゃねーか！！誰かこいつを止めろーー！！！」
お題訂正。 ×「やめるな」→○「やめさせろ」。
伊達の心情（笑
たまにはイヤンな物を描きたくなる時もあるんです。
今は反省している。
「帰るな」
分かっている。「ここにいない」のが正しい有様なのだと。
分かっている。彼女の生きる時が「今」では無い事を。
分かっている。帰るべき、なのだと。
分かっている。
分かっているが。
ああ。
自分は彼女を帰したくはない。
お前を繰る糸は私の手の中に。
何も求めず、与えられるままに。
ただ私の意に従うだけで良い。
ただ目の前で起こる事こそが、その時の「真実」。
それらは常に変動していて、既に用意された
私が彼らに伝えた言葉ばかりが正しいとは、限らないのだ。
「きゃー幸村カッコいーおっとこまえー☆愛してるvv」
「破廉恥なっ！！」
押しの一手ならぬからかいの一手。これに尽きる。